リフォームのタイミング

リフォームのタイミングとして、私が考えるのには
まず最重要ポイントは”外回り”だと考えます。
そこで「これだけは、ちゃんと点検・工事をしておいて欲しい！」
と思う工事箇所を４点だけ挙げさせていただきます。

１０～１５年のうちに点検・工事をしていただきたいのは
＊　バルコニー
＊　外壁のコーキング
＊　外壁の塗装（吹付など）
＊　屋根（コロニアルなど）

これは雨漏りをしてからでは雨漏り以外の部分で余計なお金がかかってしまう。
という単純な理由なのですが、とても大切な事だと思います。

ギリギリまで粘って工事を依頼するよりも良い点は
バルコニーの場合
早い段階ではトップコートを塗り替えるだけでＯＫ
遅い段階ではベランダ内部を壊して総取換え＆雨漏りでひどい箇所があれば追加工事

工事規模が変わってきます。
何度も復唱となりますが室内での快適な暮らしを求める前に
家というのは、まず「雨風をしのぐ為のもの」であることが第一です。

それから、突然のアクシデント。壊れてしまう設備機器や給排水。
エコキュート・ガスの機器や水漏れ・破損などで
壊れてしまっても生活している以上「待った！！」がききません。
いつ壊れるか？というのは誰にも分りませんが
だいたい１０年～を目安に頭に入れておいた方が良いでしょう。

そして床・クロス・お風呂・キッチン・トイレですが、
室内の水廻り。お風呂など”少しも水漏れがない”というお宅はありません。
しかし余程老朽化が進んでいなければ自己のタイミングで良いと思います。
床の張り替えなどは人間が良く立つ場所ではキッチン前。
良く歩く場所では扉出入り口・階段下などで
きしみ、浮き、めくれ、そり。などが目立ってきたら早めにご相談ください。